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紀州紀ノ川
観音山フルーツガーデンへ

観音山フルーツガーデン誕生

当農園は、紀州紀ノ川で明治44年(1911年)から柑橘類を専門として栽培している専業農家です。
明治44年といいますとこんな時代なんです。

出来事

  • 普通選挙法が衆議院で可決。
  • 第3次日英同盟締結。
  • 辛亥革命が始まる。
  • ルーブル美術館から「モナ・リザ」が盗まれる。(後日、フィレンツェにて発見)
  • マリキュリーがノーベル化学賞を受賞。

誕生

  • 鈴木善幸(第70代内閣総理大臣)
  • 岡本太郎(芸術家)
  • ロナルド・レーガン(第40代アメリカ大統領)

没年

  • 小村寿太郎(外交官・政治家)
  • 谷干城(陸軍軍人・政治家)

このような時代に、初代児玉吉兵衛(きちべえ)が観音山を開墾し、みかん作りを始めました。
現在は、5代目と6代目が先祖の土地と知恵と熱意を受け継ぎ、日本国中の皆様に、本場紀州の、収穫そのままを手選別した、フルーツ本来の美味しさと新鮮さと安心をお届け致したく、日々「観音山」にて汗を流しております。

これは地元に伝わる(他の地域にもあるかもしれませんが)「荷送り唱」です。
「娘」を「みかん」や「レモン」だと思い、この唱の気持ちを大切にしたいです。(でも、酒はそんなに飲めません。)

観音山フルーツガーデンはお約束します。

収穫そのままのフルーツを、手選別でお届けします!

すべての果実は、手選別で重さを量るため、機械によるショックが無く、そのため果実の劣化や品質の変化、腐敗の防止にもなり、手で収穫したそのままの果実の美味しさ、新鮮さをお手元にお届けすることができるんです。
基本は、ご注文頂いた日の翌日発送を心がけています。個人農家だからこそ、できる業なのです。

選別風景です。
桃や梨ではこの秤が使われていることはめずらしくありませんが、柑橘で使っているのは日本国中探してもほとんど見当たらないと思います。

手選別について

農薬は必要最小限に抑え、防腐剤、ワックス処理は一切行いません!

消費者の方が一番気になるのは、農薬の事だとおもいます。
観音山フルーツガーデンでは、ネットできめ細かく気象情報をチェックし、柑橘類については農薬の使用を慣行栽培の半分以下に抑え、収穫の2ヶ月前以降の使用をしないことを基本としております。

また、防腐剤やワックス処理は一切行っておりません
雑草は、土壌が肥えているため大量に生い茂ってきますが、基本的に草刈機を使い、土と木の生命力を活かした栽培を心がけております。
その他フルーツにつきましては、出来るだけ減農薬のフルーツを取り扱うように心がけております。

肥料は自家製の堆肥のほか、有機肥料に重きをおきます!

2年前から、近隣の畜産農家や有機実践農家と協力して、堆肥製造場所を作り、地域内での資源循環を理念として自家製堆肥の製造を行っております。
ミミズや微生物が沢山育つ完熟堆肥にした後、たくさんの美味しい果物を育ててくれた木々に、御礼としてふんだんに堆肥をお返ししております。

堆肥製造状況

パワーショベルでかき回すと発酵熱のため熱気で暑いです
材料は堤防の草や街路樹のチップ、鶏糞、牛糞などです

健全な堆肥を作るために、2週間に一回攪拌して空気を入れ、発酵熱が出ない状態になれば、発酵途中に発生する有機酸などの有害物質がなくなり園地に散布できます。
地域から出てくる材料を素に堆肥を作っていますので、地域内の資源循環にもなります。回りの皆様のご協力があってこその農業です。

果実は、一本一本すべて試食を行った後に収穫します!

観音山フルーツガーデンの食味計は、すべて人間の舌に頼っています。「赤く色付いたから収穫しよう。」「面倒だから一度に同じ場所を収穫しよう。」などという事は一切しておりません。

すべて一本一本味を確かめ、「うまい!」と感じられる木だけを収穫しています。老木などで最後まで味が良くならない果実は、園地で切り落とし、来年への養分にします。

だから、消費者の方には味に自信を持ってお届けしています。

「安全でおいしくなければフルーツはない!」をキャッチフレーズに、我が孫にも丸かじりさせられるものを生産します。

我が家で食べるフルーツも、お届けするフルーツもすべて同じ条件で栽培しています。
「我が孫も安心して食べられるフルーツ」を皆様にお届けさせて頂きます。
もし、ご不満やお気づきの点がございましたら、何なりとおっしゃってくださいませ。
こちらの不備な点は、誠心誠意対応させて頂きますので、お気軽にご注文下さい。

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お買い物方法

ご注文方法(1回のみ・定期購入)、お支払い、納期、など詳しくはご利用案内ページをご参照ください。

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