観音山フルーツガーデンの第2次研修生!
(女子大生プロジェクト!?始まる。)
第1次の和歌山市稲垣君に続いて、今回はなんとホームページを見て、女子大生の方から研修応募のメールがありました。
(稲垣君の時の様子はこちらをクリック)
遠路はるばる夜行バスと電車を乗り継いで、神奈川県から来てくれました。
あまり詳しい情報は載せられませんが、20代の東京にある大学の女子大生です。
今週1週間、観音山フルーツガーデンで一緒に作業してくれます。
「柑橘類が大好き!」だそうで、園地を楽しんでくれています。
短い期間ですが、ぜひ農業の世界を色々と学んでもらいたいです!
これから毎日の作業の感想を、H・Tちゃん本人からご報告してもらいます↓
第1日目(9月8日)
(昼からの農作業に向かいます。照子おばあちゃんと)
9月7日、夜10時30分横浜発の夜行バスに乗って、いざ和歌山へ。
翌朝、和歌山駅に到着し、電車と児玉さんの車を乗り継いで、児玉家に到着。
しばらく休憩して猫のタマコちゃんとたわむれたあと園地見学にお出かけ。
3ヵ所の園地に車で連れて行ってもらい、八朔、レモン、みかん、柿の木などなど、色んな果樹に触れさせてもらいました。
まだ色づいていない小さな八朔は一見するとミカンのようで、私には見分けが付かないけれど、「これが八朔で、これがみかん」と説明してくれる児玉さんに感激。
八朔の木の中には「○○の樹」と書かれたプレートがぶら下がっているものがあって、これは八朔オーナーが所有している木とのこと。
八朔オーナーになるには、年間4万円が必要! リッチですね〜。
でも、八朔は最近需要がないようで、多くの八朔の木にはレモンが接木されてました。
そうやって世間の流れを読むことも必要なんですね。
ただ、産地直送にこだわっている観音山フルーツガーデンの八朔はとてもおいしいそう。
スーパーに出回っている果物のほとんどは選果機というものでサイズ分けされて流通するので、選果機でゴロゴロ回されているうちにストレスがかかって味が落ちるそう。
八朔もナリンギンという苦味成分が可溶化して溶け出すから実も苦くなってしまうんだとか。
最後に連れて行ってもらった園地は山の斜面にあって、作業するのがとても大変そうなところでした。
でもトロッコみたいな乗り物に乗って園地の斜面を上ったり下ったりすると聞いて思わずワクワク。
眺めもとてもきれいで和歌山市が一望できました。一番てっぺんまで登ったら、和歌山市の西の海まで見えるそう。
こんな場所で育ったみかんは幸せものですね。
観音山フルーツガーデンのミカンは、ひとつひとつがきれいな空気を吸ってきれいな景色を眺めながら育っていると思うと、美味しさもひとしおかも。
園地見学から帰って、とろコク搾りの出荷のお手伝いをした後、おいしいお昼ご飯。
またしばらく休んでから、お父さんとレモンの吊り上げ作業に出かけました。
たわわに実ったレモンの木の枝が折れないように、ポールと枝を麻紐でつないで枝を吊り上げる作業。
今年はレモンが豊作のようで、レモンの木はどれもたくさん実をつけてました。
今はまだ青レモンだけど、冬になったら黄色いレモンの実がたくさんでキレイだろうな。
このレモンたちは冬になると紀ノ国屋さんの店頭に並ぶそう。ただし特別キレイなA級品の子達だけ・・・。
作業の途中でお父さんがしてくれる農業の表&裏話を興味深く聞きつつ、一日の作業を終えました。
(H・T)
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